■ リモートビデオ・オーディオ機能とは?
手元PC(以下、ViewerPC)のカメラ/マイクデバイスを
接続先PC(以下、AgentPC)のスピーカーを接続元PCに共有することで、
AgentPCのWeb会議システムで会議を行える機能です。
■ 注意事項
・webビューアではご利用いただけません。
・接続先PCと手元PCの双方がWindowsの場合のみご利用いただけます。
■ 事前設定
【RXビューアの場合】
① 「RXビューア」で遠隔接続を行います。
② 遠隔画面の上部メニュー「R: > 環境設定」をクリックしてください。
③ 「メディアデバイス」から利用するカメラ/マイク/スピーカーを設定し、「適用」ボタンを押下します。
④ 上記③のポップアップから「ドライバ」タブを開き、以下の仮想ドライバを3つインストールします。
・仮想スピーカードライバ
・仮想マイクドライバ
・仮想カメラドライバ
※サウンド共有機能を利用した場合、仮想スピーカードライバがインストール済みの場合があります。
⑤ 各仮想ドライバの「インストール」が「アンインストール」に切り替わりましたら、インストール完了です。
「適用」ボタンを押下し、ポップアップを閉じてください。
⑥ Web会議を行う際は、遠隔画面の「ツール > Web会議の準備」を押下してください。
⑦ 「メディアデバイスを準備中/設定中」から「完了」のポップアップ通知が表示されたら、完了です。
【改善型ビューアの場合】
① 「改善型ビューア」で遠隔接続を行います。
② AgentPCにリモートビデオ・オーディオドライバをインストールします。
AgentPCのタスクバーからRemoteViewアイコンをクリックします。
遠隔画面の上部メニューから「R: > リモートビデオ・オーディオドライバのインストール」を選択してインストールを行ってください。
「リモートビデオ・オーディオドライバのインストールが完了しました。」とのメッセージが表示されましたら、インストール完了です。
③ 遠隔画面のメニューで「Web会議デバイスの設定」を行います。
遠隔画面の左上のメニューから「R: > Web会議デバイスの設定」を選択します。
ビデオ・オーディオ設定をONにし、Viewerのデバイスを設定して「保存」ボタンをクリックします。
④ リモートビデオ・オーディオ機能を有効にします。
上部メニューの「ツール > Web会議を準備する」を選択してください。
「Web会議の準備が完了しました。」とメッセージが表示されましたら、完了です。
⑤ AgentPCのサウンド設定を変更します。
AgentのWindows設定から「システム > サウンド > 出力・入力」設定を以下のように変更してください。
・出力:RSupport Virtual Speaker
・入力:RSupport Virtual Microphone
■ Web会議ツールでの利用方法
AgentPCでWeb会議ツールを起動し、以下のカメラ(ビデオ)、マイク、スピーカーのデバイスに指定されているか確認します。
・カメラ(ビデオ):Rsupport Virtual Camera
・マイク:RSupport Virtual Microphone
・スピーカー:RSupport Virtual Speaker
● 例)
・Microsoft Teamsの場合 ⇒ 会議に参加する前のデバイス設定画面で、デバイス設定ボタン(以下画像の①)をクリックし、デバイス設定画面(以下画像の②)でデバイスを指定してください。
・Zoomの場合 ⇒ 会議室に参加し、オーディオやビデオの設定ボタン(以下画像の①)をクリックし、デバイス設定画面(以下画像の②、③)でデバイスを指定してください。
・RemoteMeetingの場合 ⇒ RemoteMeetingログインページの右側にある歯車アイコン(以下画像の①)をクリックし、デバイス設定画面(以下画像の②)でデバイスを指定してください。
※会議参加後も会議室の右上にある歯車アイコンをクリックして、デバイスを指定できます。
■ トラブルシューティング
・「このWindowsのバージョンには対応しておりません。」のエラーメッセージが表示される。
⇒ AgentPCのOSがWindows 10 (x64)以降の場合のみ、ご利用いただけます。
※AgentPCがServerOSの場合は対応しておりません。
ご利用中のOSバージョンをご確認ください。
・「Web会議の準備が完了していないか、デバイスエラーです。Web会議デバイスの設定が必要です。」のエラーメッセージが表示される。
⇒ デバイス設定やリモートビデオ・オーディオ機能を有効にせず、Web会議を行った可能性があります。
上記の手順をご参照し、デバイスの設定を行ってください。