遠隔先のWindowsOSがノートパソコンの場合、カバーを閉じた状態で遠隔制御を行うには、下記の電源オプション設定変更が必要です。
※Mac OSの場合:電源や外部メモリ、外部モニタ、制御デバイス接続後にカバーを閉じると、自動でクラムシェルモードが適用されます。
※改善されない可能性がございますので、その場合の覗き見防止対策は画面ロック機能をご利用ください。
1.Windows検索欄に「powercfg.cpl」を入力して「電源オプション」を開きます。
2.「電源オプション」の左側のリストから「カバーを閉じたときの動作の選択」を選択します。
3.「電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化 > 電源とスリープボタンおよびカバーの設定 > カバーを閉じたときの動作」のプルダウンを下記に変更してください。
・バッテリ駆動 → 「何もしない」
・電源に接続 → 「何もしない」
※「電源に接続」のみ「何もしない」に設定した場合、遠隔先のノートパソコンは常に電源に接続している必要があります。
4.再度「電源オプション」に戻り、左側のリストから「コンピュータがスリープ状態になる時間を変更」をクリックします。
5.スリープ状態になるのを防止するため、「コンピュータをスリープ状態にする」のプルダウンを「適用しない」に変更し、「変更の保存」をクリックします。
※遠隔先PCがスリープ状態の場合、ネットワーク接続が切れてしまうため、遠隔制御を行うことができません。
※ノートパソコンの仕様により、該当機能に対応していない場合があります。